ICD

■九星占い

縦・横・斜めのいずれの列についても3つの数字の和が15になるというものであり、1から9までの数を1回ずつ使う3×3個の魔方陣は回転・対称を除けばこの形しかない。
上図の配置を後天定位盤という。
これらの数字に白・黒・碧・緑・黄・赤・紫の7色と木・火・土・金・水の五行十干・十二支、易の八卦を配当しこの数字が順次場所を変えた場合を考えそれに解釈を加えて「九星」が作られた。
伝説では、夏王朝を創始した禹が洛水を通りかかった時、川の中から飛び出た神亀の甲羅に描かれた模様からこの魔方陣を思いついたとされている。
よってこの魔方陣を、洛水の書「洛書」(河図洛書)という。
九星は年、月、日、時刻それぞれに割り当てられる。

■年の九星

年の九星は、例えばある年が九紫だとすると、その翌年は八白というように一つずつ数字を減らしていき、一白の翌年はまた九紫になるというように変わっていく。これを「陰遁」という。年の九星は立春をもって切り替わる。立春の前日の節分までは前年の九星となる。2008年(平成20年)の九星は一白水星である。年の九星には計算法が存在する。西暦年数を9で割った余りを11から引くという計算法である(余りが0なら、余りを9と置き換える。余りが1なら、余りを10と置き換える)。たとえば2007年は9で割ると割り切れるので、11-9=2となり二黒土星ということになる。西暦の各位の数を足し、その計算結果の数をさらに各位の数を足し、これを繰り返して1桁になるまで行い、最後に11から引くという計算法を行ってもよい。数学的には上記の方法と同値なのだが、こちらの方が計算が簡単であることが多い(計算結果が1になったら10と置き換えて11-10=1で、一白水星)。たとえば、1997年は1+9+9+7=26、2+6=8となるので、11-8=3、ゆえに三碧木星である。これらの計算法は紀元後であればすべての年でその年の九星を求められる計算法である。

■月の九星
月の九星月の九星も陰遁する。但し、月の九星で使う月は節月である。例えば、立春から啓蟄の前日までが1月、啓蟄から清明の前日までが2月となる。9と12の最小公倍数は36なので、月の九星は3年周期ということになる。最近では2003年6月(小暑から立秋の前日まで)が九紫だった。

■日の九星
日の九星は、冬から夏にかけては数字を増やしていく陽遁となり、夏から冬にかけては数字を減らしていく陰遁となる。流派によって切り替えの日は異なるが、最も一般的なものでは、以下のようにしている。冬至に最も近い甲子の日を一白として陽遁を始める。 夏至に最も近い甲子の日を九紫として陰遁を始める。 但し、冬至またはその前後1日に甲午がある場合は、その甲午を七赤として陽遁を始める。また、夏至またはその前後1日に甲午がある場合は、その甲午を三碧として陰遁を始める。これを「九星の閏」という。

■時の九星
時の九星も日の九星と同様に陽遁・隠遁の別に配される。時は2時間を1刻とする。

Page Top

PC | スマートフォン